こんにちは、しょうです。
今回の問題を見ていきましょう!
問題
問題3 ストレス対処行動の一つである問題焦点型コーピングに当てはまる行動として,適切なものを1つ選びなさい。
1 趣味の活動をして気分転換する。
2 トラブルの原因に働きかけて解決しようとする。
3 運動して身体を動かしストレスを発散する。
4 好きな音楽を聴いてリラックスする。
5 「トラブルも良い経験だ」と自己の意味づけを変える。引用:公益財団法人 社会福祉振興・試験センター「第35回介護福祉士国家試験 問題3」
正解
2 トラブルの原因に働きかけて解決しようとする。
解説
コーピングは?
ストレスや困難な状況に直面した際に、それに対処するための心理的・行動的なプロセス
↓
ストレスや困難な状況から自分を守り、心身の健康を保つための重要な手段
・ストレスの軽減
・適応力の向上
・健康の維持
・ポジティブな自己成長
コーピングの主な種類
①問題焦点型コーピング
ストレスの原因に直接働きかけ、解決や環境改善を目指す方法
・介護用品の導入
・スタッフ間の連携強化
・生活環境の整理 など
↓
「2 トラブルの原因に働きかけて解決しようとする。 」が正解となる
②情動焦点型コーピング
ストレスによって生じる感情や心身の反応を調整し、自分を落ち着かせる方法
・同僚と気持ちを共有
・気分転換
・趣味を楽しむ など
他の解説
×1 趣味の活動をして気分転換する。
×3 運動して身体を動かしストレスを発散する。
×4 好きな音楽を聴いてリラックスする。
×5 「トラブルも良い経験だ」と自己の意味づけを変える。
↓
情動焦点型コーピングに該当する
おわりに
今回は以上です。次回もお楽しみに!
特定の内容のまとめを作って欲しい、この問題の解説をしてほしい、などご要望等あればぜひコメント等書いていただけると、今後のコンテンツ作成の参考になりますのでぜひお待ちしております。
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